ESGへの取り組み

GLGはお取引先と自社内の両方で、ESG(環境、社会、ガバナンス)ポリシーと慣行を推進することに尽力しています。GLGのESGフレームワークは、4つの重点分野に分かれています。

GLGで働く

GLGは、ハイパフォーマンスとコンパッションという価値観に沿ったポリシーを追求しています。

GLGの社員は、総合医療保険、育児休暇、メンタルヘルスサポート、対象となる社員への払い戻し、特別なニーズを持つ子供の家族へのサービスなど、さまざまな身体の健康やウェルネスに関する特典を利用することができます。

パンデミック発生時、GLGは即座にシームレスなリモートワーク環境へと移行しました。以前は世界20カ所のオフィスで業務を行っていた社員も、今ではリモートワークやハイブリッドワークの選択肢を持っています。

GLGのハイパフォーマンスとコンパッションの企業文化は、ピアツーピアレコグニションプラットフォーム(社員同士の称賛)、マイルストーンアニバーサリーアワード(勤続周年のお祝い)、長期有給休暇、ソーシャルインパクトイニシアチブ、および幅広いグローバルワークプレイスにおける、ウェルネスプログラムに反映されています。 

継続的な改善へのコミットメントの一環として、GLGは2021年以降、多岐にわたる従業員エンゲージメントサーベイを実施しています。まだ多くの課題が残っていますが、最初の結果は良好でした。

ダイバーシティ、エクイティー&インクルージョン

私たちは、多様な視点を持つことが成功の秘訣であると信じています。

GLGのビジネスは、多様な視点から直接収集した有識者の知見を基盤として成り立っています。そのため、ダイバーシティ、エクイティ& インクルージョンへのコミットメントは、GLGの活動の中核をなすものです。GLGでは、世界12カ国で60カ国以上の国籍の社員が働いています。GLGのダイバーシティステートメントは、こちらをご覧ください。

GLGは、インクルーシブネスが経済と社会の健全性、そして長期的な成功にとって不可欠であることを認識しています。今後数年間は、インクルーシブネスを加速する取り組みを強化していきます。

その取り組みの一環として、GLGは7つのグローバルダイバーシティネットワークを運営し、組織全体で多様な人材を惹きつけ、確保し、育成することを支援しています。各ダイバーシティネットワークには、エグゼクティブスポンサーをはじめ、シニアビジネスリーダーがリーダーシップチームの一員として参加しています。GLGのネットワークは、社員がオープンに話し、コミュニティを作り、連帯感を高め、自分の経験をチームメンバーと共有するための、安全で歓迎される空間を提供しています。ダイバーシティネットワークについては、2021年の設立1周年記念の動画で詳しくご紹介しています。

環境ポリシー

私たちは、環境リーダーシップとエネルギーマネジメントに取り組んでいます。

GLGは、環境への影響を最小限に抑え、天然資源を保護し、環境を効果的に管理する方法で、すべての事業活動を行うよう努めます。GLGの環境方針は、こちらでご覧いただけます。

2021年、私たちは初めてカーボンアカウンティングを実施し、今後も毎年継続していきます。

バーチャルサービスを提供するインサイト・ネットワークとして、GLGの環境への影響はわずかであり、それらは主にオフィスのエネルギー消費と出張によって消費されています。2020年、GLGは従業員数が一定であるにもかかわらず、パンデミックによって排出量が減少したため、より小さなオフィス環境と出張で業務を遂行できることを学びました。GLGは、当面の間、この方法でビジネスを行い、環境フットプリントへの配慮を高めていくつもりです。

GLGのオフィスは、公共交通機関が利用しやすい主要な中心街に戦略的に配置されています。また、多くのオフィスビルがエネルギー効率に関する認証を取得しており、再生可能エネルギーを直接調達しています。

信頼できる環境

GLGは、お取引先企業やアドバイザーの信頼と誠実さを誇りにしています。

業界最高水準のコンプライアンス・ フレームワークは、GLGのビジネスと企業文化の基礎となるものです。詳細については、GLGのコンプライアンス・フレームワークをご覧ください。

サービスをオンラインで提供しているGLGにとって、データセキュリティは重要な関心事です。GLGは情報セキュリティ委員会を設立し、データガバナンス、プライバシー、コンプライアンス、サイバーセキュリティなどを含む、GLGの情報セキュリティポリシーと慣行を監督しています。

GLGの信頼できる環境は、社員にも広がっています。GLGは、報復行為からの保護、サードパーティの報告システムへのアクセス、全社員を対象とした年1回の必須トレーニングなど、職場におけるハラスメントや差別を報告するための強固なプロセスを備えています。