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■背景
脱炭素社会の実現に向けた次世代のクリーンエネルギーとして「核融合エネルギー」への注目が世界的に高まっています。これまで科学的な挑戦とされてきた核融合は、近年では実用化に向けた技術的・商業的取り組みが加速しており、各国政府や民間企業による数千億円規模の投資が行われています。こうした潮流の中、日本の企業にとっても、精密加工、材料技術、熱・流体制御、シミュレーション、計測、電源制御などの多様な分野で技術的な貢献が期待されており、グローバルな核融合エコシステムへの参画機会が広がりつつあります。
そこでGLGでは、世界の商業化レースを牽引する存在として注目されている、米マサチューセッツ工科大学(MIT)発のスタートアップ、コモンウェルス・フュージョン・システムズ(Commonwealth Fusion Systems)の共同創業者兼元CTOであり、世界の核融合商業化における第一人者の一人である Dan Brunner氏お招きし、日本企業がこの成長分野にどのように関与・貢献できるかを探る無料ウェビナーを開催いたします。是非ご参加ください。
■講演内容
- 核融合エネルギーの技術ロードマップと市場化の進展状況
- 米国・欧州・中国など主要地域の開発動向と資金調達のエコシステム
- 日本企業が活躍できる分野と参入の切り口
- 長期的な協業・パートナーシップの構築モデルと事例 など
■このような方におすすめ
- エネルギー、素材、精密機器・製造装置分野において新規事業や研究開発を担当されている方
- ディープテック領域への投資や連携を検討されているベンチャー投資部門・CVCの方
- 次世代エネルギー市場への参入を検討されている企業の戦略企画・技術企画を担当されている方
■スピーカー
Dan Brunner氏
コモンウェルス・フュージョン・システムズ 共同創業者兼元CTO
民間資金で運営される最大手の核融合エネルギー企業、コモンウェルス・フュージョン・システムズ(CFS)の初代CTOを務め、7年以上にわたり同社の技術戦略を主導した。それ以前は、マサチューセッツ工科大学(MIT)で応用プラズマ物理学の博士号を取得し、同大学で研究員に昇進。核融合装置におけるパワー排気の研究で画期的な成果を挙げた。現在は、フューチャー・テック・パートナーズの創設パートナーとして、投資家に対し融合エネルギーやその他のハードテック分野に関する助言を行うとともに、創業間もないハードテック系スタートアップに対し、企業設立や技術ロードマップ策定の支援を行っている。
ご不明な点がありましたら、info.japan@glgroup.com までお問い合わせください。